家庭菜園1年目の収支を公開!1年間でいくら使って、どれくらい野菜を収穫できたのか?

収支報告

家庭菜園を始めてから約1年が経ちました。

前回の記事では、「家庭菜園で本当にお金を節約できるのか?」という疑問について書いております。

「菜権市場」の開設ーー家庭菜園を黒字化できるのか??
家庭菜園は本当に食費の節約になるのか?畑のレンタル費、苗・種、肥料、農具などの費用と収穫した野菜の価値を記録し、家庭菜園の黒字化を目指します。株式投資になぞらえた「菜権市場」として、実際の収支を公開していきます。

家庭菜園は野菜を自分で育てられる楽しさがある一方で、畑を借りたり、種や苗を購入したり、肥料や農具を揃えたりと、始めるためには意外とお金がかかります。

では、実際に1年間家庭菜園をやってみた結果、
どれくらいのお金を使って、どれくらいの野菜を収穫できたのでしょうか?

今回は、私が家庭菜園を始めてから現在までの支出と、収穫した野菜をスーパーで購入した場合の金額を比較して、1年間の収支を振り返ってみたいと思います。

1年間の家庭菜園の収支

まずは結論から。

項目金額
1年間の支出35,448円
収穫した野菜のスーパー換算額17,812円
収支-17,636円
(-50.2%)
※買ったものの金額をすべてメモしていたわけではないため、概算のものが多いです

1年間の支出は35,448円でした。
一方、この1年間で収穫した野菜をスーパーで購入した場合の金額に換算すると、17,812円という結果に。

少々植えすぎてしまったようです…

残念ながら、収支としては家庭菜園1年目は17,636円の赤字(-50.2%の含み損)という結果になりました。

1年目は難しいだろうなと思っておりましたが、やはり厳しいですね。
スコップや鍬、ジョウロなど、これからも長く使える道具をまとめて購入しているため、2年目には収支改善が見込めます。

長期視点で考えていきたいですね。

まずは、それぞれの内訳を見ていきます。

支出の部

1年間で使ったお金は合計35,448円でした。
月ごとの支出は以下のようになっています。

月支出
2025年 9月18,727円
10月1,919円
11月0円
12月3,700円
2026年 1月500円
2月1,500円
月5,852円
4月1,000円
5月1,400円
6月650円
7月200円
8月0円
合計35,448円

最も支出が多かったのは、家庭菜園を始めた最初の9月です。
この月だけで18,727円を使っています。

内訳を見ると、畑代4,000円のほか、スコップ、平鍬、三本備中鍬、除草鍬、ハンドスコップ、ジョウロ、ゴム手袋など、家庭菜園を始めるための道具をまとめて購入しています。
そのため、最初の9月だけでかなりの金額になりました。

今考えるともっとミニマムに始められましたね…。
そのあたりもいずれ記事に残すようにしましょう。

その後は液肥や病気・害虫対策の薬、防寒用の不織布、園芸ハサミ、黒マルチ、支柱、肥料などを必要に応じて購入していっています。

特に3月は、春以降の栽培に向けて資材をまとめて購入したため、5,852円の支出となりました。
また、11月と8月(まだ8月ですが…)については、今回の集計期間では追加の支出はありません。

こうして月ごとに振り返ってみると、家庭菜園は毎月一定額のお金がかかるわけではなく、栽培開始時や植え付けの時期に支出が集中することが分かりますね。

収穫の部

続いて、1年間で収穫した野菜を見てみます。
金額に関しては、それぞれの野菜を収穫当時にスーパーで購入した場合の価格に換算しております。

野菜収穫量(概算)スーパー換算額
カブ40個1,200円
大根25本3,000円
ほうれん草80株1,920円
スナップエンドウ100個1,000円
じゃがいも10kg5,000円
オクラ30本327円
ナス20本1,196円
ゴーヤー8本1,272円
バジル9枝1,197円
ズッキーニ10本1,500円
大葉20枚200円
合計17,812円

合計すると、17,812円分の野菜を収穫した計算に!

中でも最も金額が大きかったのはジャガイモ。
約10kgを収穫することができ、スーパー価格に換算すると5,000円分になりました。

大量のキタアカリを収穫出来てホクホク

次いで大根が3,000円、ほうれん草が1,920円、ズッキーニが1,500円となっています。

もはや消費が追い付かないレベル

こうして金額に換算してみると、普段何気なく収穫していた野菜が、実際にはどれくらいの価値を持っているのかが分かりますね。

もちろん、この17,812円は実際に販売して得た収入ではありません。
あくまで、収穫した野菜をスーパーで購入した場合、いくらになるかを計算したものです。
そのため、「収入」ではなく「収穫額」として考えていきます。

初年度の赤字をどう考えるか

1年間の結果は、以下のようになりました。

支出:35,448円
収穫額:17,812円
収支:-17,636円(-50.2%)

数字だけを見ると、家庭菜園1年目は損益マイナスです。
ですが、この赤字の最大の理由は、初期投資が含まれているからです。

例えば、最初に購入したスコップや鍬、ジョウロ、園芸ハサミなどは、
来年も、その次の年も使うことができます。

耐久物の合計はおおよそ1万円くらいでしょうか…。
原価滅却は考えに入れていないため、来年以降で一気に取り返していきたいですね。

種や苗、肥料、マルチなどの消耗品は、毎年ある程度の費用が発生しますが、
今のところかなり痛手、とは思っておりません。
肥料自体が思っていたより安いのに加え、種・苗は350円くらいで買える印象ですので、
基本的にはどの野菜をやってもギリギリ収益プラスになると思います。

つまり、家庭菜園の収支を考えるなら、
「1年目にいくらかかったか」だけではなく、
「2年目以降にどれくらいの費用で同じ量の野菜を作れるか」
を見る必要がありますね。

今回の結果では17,636円の赤字でしたが、すでに購入した農具を活用しながら、来年さらに多くの野菜を収穫し、この赤字を縮めていこうと思います。

それでは、よい菜園ライフを!

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